獅子座6度のサビアンシンボルを読み解いていこうと思います。
自分はこうあるべき、こうでなくちゃ。
人が自分をどう見ていても気にしない
だって、人は所詮、他人
それで良いと、思っていた。
髪型もメイクも洋服も
今日は特別に上手くいったと思って出かけた昼下がり
ショウウィンドウで足を止めた、時代遅れの浮足立った女が
自分の今の姿だと
気付くまでは。
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
沢山やることがある気がして
何から取り掛かって良いのか?迷った時も
参考にして頂きたいのが
『サビアンシンボル』です。
偉人たちが作り上げた、不思議で美しい言葉の力は
今日を迎える貴方の心に光を灯すかも知れません。
『サビアンシンボルって、何?』
サビアンシンボルとは、
惑星の動きに合わせた度数ごとに詠んだ、
360個の詩文です。
これを使って今日がどんな日なのか?
キーワードや『7つの開運行動』を具体的にお伝えいたします。
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
獅子座6度
『時代遅れの女と最先端の少女』
★今日のキーワード
『アップデート』
★時には世の中の流れに目を向け、自分の中のストックを増やす
★固定概念や、既存の考えを一度検証してみるのも良い
★今まで関心の無かったジャンルにも目を向けるには良い時期
★興味や自信のある分野の情報アップデートを行ってみる
★周囲の状況や自分の立場などを踏まえ、自分の認識とのすり合わせを行う
★今一度、自分が大切にしている事やこだわりについて、整理してみる
★落胆するような事が起きた時は、次のステージに進む時期に辿り着いた、と気づく
獅子座1度から始まった強烈な『衝動』は、
勢いのまま突き進みましたが
獅子座5度で現れた『突然の絶壁』によって阻まれました。
獅子座6度、
外に向かっていた、その強烈なエネルギーは
突然内面へと向けられ、
それにより、揺れや迷いが引き起こされます。
他を気にせず、自分自身が突き進む事に集中してきた期間、
いつの間にか
出来上がってしまっていた周囲とのギャップに、
ここで気付くのです。
このシンボルの別訳は
『保守的で古風な婦人が、ヒッピーの女性と出会う』
です。
文化や時代といった、根本的な異差を目の当たりにした女性が受けた
突然の衝撃が想像できる訳です。
松村潔先生の著書には、
と、書かれています。
蟹座で形成されてきた共同体の保全に重きを置いていた概念を破壊し、
獅子座の自己肯定力を活力として始まった
個人創造の旅は、
落胆さえもエネルギーとみなし、
新たなステージへと
駒を進めてゆくのです。
やっとの思いで、自分を取り戻し
なんとか誇りを保とうとしていたのに、
一番自信を持っていた分野さえ
もう、とうの昔の流行りであった事に気付く
急いで家に帰ろう。
そして、また
立て直そう。
大丈夫。
何度だって、
立ち上がれるから。
皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:愛蔵版・サビアン占星術(松村潔 著)
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